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Tuesday, March 15, 2005

クルト・レーデルのバロック作品集

今日は予定をこなした後、近在のショッピングセンターへ直行。
待ち合わせがあったので、その間テナントに入っているCD店を覗いてました。

こういった店舗でクラシック音楽のコーナーは、概してメジャーレーベルのシリーズ音源程度しか置いていないものです。
実際、今日行った所もそうでした。

でも、最近はDENONのクレスト1000あたりに始まって、従来のフルプライス価格の名盤が手頃な価格になっていたりするものですから、侮れません。
ドトールでコーヒーとベーグルサンドを注文するのと同程度の出費なら、「思わぬ名演」と出会う機会を優先したい昨今なのです。

今日もそんな経緯から、ユニバーサルの「ニュー・ドリーム・プライス1000」シリーズ(原盤:PHILIPS)の「パッヘルベルのカノン~レーデル/バロック名曲集」を購入しました。締めて1000円也。

クルト・レーデル(Kurt Redel,1918-)は、今や存命中でも最長老に属する指揮者でしょう。
同世代には優れた室内楽指揮者が集中していて、カール・ミュンヒンガー(1915-1990,Karl Munchinger)や、ルドルフ・バウムガルトナー(Rudolf Baumgartner,1917-)の名が思い浮かびます。
レーデルに対しても非常に「手堅い」とのイメージを持っていましたが、これと言って既知の音源はありませんでした。
このバロック・アルバムは選曲で大いに目を惹くところがあったので、購入に踏み切った次第。
定番的な「パッヘルベルのカノン」や「アルビノー二のアダージョ」、バッハの管弦楽組曲第3番の「エア」等を含みつつ、テレマンの作品が3曲入っていたりして、なかなか渋好みです。

帰宅後に早速聴いてみたところ、これが非常に素晴らしい。
堅実ながらしっとりと美しい「カノン」や「アダージョ」「エア」もさることながら、テレマンの単一作品「アリア」が思わぬ大収穫でした。豊かに歌いつ、哀切な情緒を纏綿と湛えた逸品です。

そんな訳でレーデルの音源を他に幾つか買い込むことに決定しました。
まずはレーデル自身がアンサンブルに編曲したバッハ作品集かな…。
 
 

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Comments

Rudolf Baumgartnerは、2002年になくなっていますね。
細かいところですけども。

Posted by: 煎り豆 | Saturday, November 19, 2005 at 12:29 AM

>煎り豆さま

初めまして。
ご教示ありがとうございました。

そうですか、バウムガルトナー、2002年に亡くなっていたのですね…。

私事で恐縮ですが、この人は私の祖母と同年輩なのです。また、その祖母が没したのも2002年だったものですから、何と言いましょうか、本当にどうでも良いことですけれども、奇縁のようなものを感じました。

Posted by: Tando | Tuesday, November 29, 2005 at 01:31 AM

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