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Friday, November 21, 2008

ペリーコのアンソロジー

久々に晩酌で痛飲というくらい呑んでいる。
そうなると本当に久々、無性にフラメンコが聴きたくなった。

フラメンコは危うい芸能で、一旦取り込むと体の芯までジワジワと浸食してくる。
私は変わったフラメンコで、歌いも弾きもしないし踊りもしない。
ただ聴くだけのフラメンコ。こういう人は本邦はおろか世界中にも少ないみたいだ。

先般、SNSで御知遇を賜っている「憧れの女性」にフラメンコを紹介する時宜を得た。
まず何より先に、浜田滋郎氏の「フラメンコの歴史」(晶文社)…。
何だってエ、重版切れだとオ!

そして、音源。
イイモノが軒並み絶版になっている。
アルチーボ・デル・カンテ・フラメンコ…、廃盤。
アントロヒア・デル・カンテ・フラメンコ・イ・カンテ・ヒターノ(マイレーナのアンソロジー)…、廃盤。
カンタ・ヘレスもダメ!!
かろうじて、ペリーコのアンソロジーだけが、今も現役だ。
とりあえず1曲目、ハリート入魂の歌唱、ウエルバのファンダンゴから痺れて貰えれば嬉しい。

考えてみれば7-8年前、私がフラメンコに出会った時分、市場はまだ潤沢だったのかな?
あれからまた、フラメンコは変わってしまったのだろうか?

だけどアウレリオ・セジェスの歌声は不滅だし、ディエゴ・デル・ガストールのトーケは永遠だ。
そうでしょう?
そうでなくっちゃ、やりきれないよ。
 
アクースティカに「グラン・クロニカ・デル・カンテ」の最新盤と併せて、買い控えていた何枚かを発注した。
グラン・クロニカは1ヶ月ちょっと遅れたつもりだったが、何と在庫切れ!
次回入荷は未定!?
やりきれなくって、どう返事したらいいかわかんないよ。

しばらくつれなくしていた所為で、フラメンコの方からもそっぽを向かれてしまったらしい。
あ~ア!!

─Ay!!─
 
 

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