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Friday, February 13, 2009

よみがえる自作朗読の世界II


 

1. 北原 白秋 「詩朗読」 (水上・月夜の風)
2. 野口 米次郎 「詩朗読」(詩の金堂)
3. 北原 白秋 「短歌朗読」 (春・夏・秋・冬)
4. 佐佐木 信綱 「短歌朗読」(南京にて 他)
5. 前田 夕暮 「短歌朗読」 (箱根に遊ぶ 他)
6. 尾上 柴舟 「短歌朗読」 (夕暮の空に富士あり 他)
7. 太田 水穂 「短歌朗読」 (みんなみの海のはてより 他)
8. 窪田 空穂 「短歌朗読」 (上総大原の海辺にて 他)
9. 土岐 善麿 「短歌朗読」 (近詠)
10. 高浜 虚子 俳句の話(一) (「俳句とは何か」~「花鳥諷詠」)
11. 高浜 虚子 俳句の話(二) (「深は新なり 古壷新酒」~「特異な詩」)
12. 西條 八十 <西條 八十 歌謡詩集(第1集)(第2集)>より
(「はじめ詩」~「汽車の窓にて」~「おわりの詩」)
(西條 八十(朗読)/古関 裕而(ハモンド・オルガン)
13. 坪内 逍遙 「沙翁劇朗読」 (ベニスの商人)

ぼんやりしているうちに、こんなCDが去年出ていたことを知る。
妻への稟議も省いて、大慌てて購入。
いやあ、こういう企画は本当に素晴らしい。
野口米次郎の詩朗読も良かったし、高浜虚子の俳句講話も感動的だった。

畏怖すべき芸達者の坪内逍遥は、今回発売分の収録時間は短め(2分弱)でちょっと欲求不満。
この際、全録音を聴きたいぞ!(まだあります)
しかし、役者だなあ。こういう大先生の講義を聴けた人々は幸せだったろうなあ。

そして、古関裕而のハモンド・オルガン伴奏付き、西條八十の詩朗読!
これは必聴の稀少音源ですぞ!
不滅の名曲、「王将」ですよ、「青い山脈」ですよ?!
(本当に好きな歌です!!)

ところが、あやかしの詩「トミノの地獄」や、山本タカト装丁の「女妖記」等々、多彩な姿を見せて頂いたお陰で、最近個人的にどんどん深みへと引き込まれてしまった八十センセ…。
ここでは何と「栄冠は君に輝く」「六甲おろし」の古関裕而センセの、ノスタルジックかつ威風堂々としたハモンド・オルガンを伴奏に、名状しがたき独特の世界を見せて下さいました。

このシリーズ、まだまだ続かないかなあ。
あ、最初の500枚プレス限定だったCDには入っていた佐藤春夫は今回も収録無しですね。
あの飾らない訥々とした語り口は何とも言えない味わいがあるのですが。

それと、今年は太宰治生誕百年なので、ラジオ音源とか出てきたら嬉しいなあと思います。

ちなみに既発音源については過去エントリ坪内逍遙の熱演に脱帽に記しております。
もしよろしければご参照下さい。
 

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