マエストロ・ニヤジ
今日はアゼルバイジャンが誇る偉大な指揮者・作曲家、マエストロ・ニヤジ(Maestro Niyazi/1912-1984)について。
ニヤジ、本名はNiyazi Zulfigar ogli Tagi-Zade Hajibeyov(長い…)。
叔父にはアゼルバイジャンにおけるクラシック音楽の祖とも言える作曲家、ウゼイル・ハジベヨフ(『ガジベコフ』とも。Uzeyir Hajibeyov/1885-1948)をもち、同門一族は数多くの音楽家を輩出している。そうした状況にあって混同を避けるためか、あえてファーストネームのみで活動した点が特徴的な人物だ。先立ってはピアニストのソロモンなどが同様の音楽家として連想される。
ソヴィエト政権下において、アゼルバイジャン出身者としては随一とも言える国際的キャリアを積んだ音楽家と言えるだろう。
アゼルバイジャンでは在世中から現在に到るまで国民的芸術家「マエストロ・ニヤジ」として広く慕われているようで、その名を冠した貨物船がカスピ海で就航していたりする。
(実はこれ、本来は艦船の等級なのです。正確には『マエストロ・ニヤジ級一般貨物船・マエストロ・ニヤジ』ということです。一隻しか在籍がないのでわかりにくいですが…。『ニザーミー級』なんてのもありますね。)
尽きせぬ関心を喚起される音楽家ではあるものの、とにかく音源が全然出てこない。数少ない音源や情報を珍重しながら、やがて来るべき「ニヤジ黄金時代」を待ち望みたいところだが…。
そうこうしていたら、つい先日、youtubeにニヤジの映像が公開されているではないか!!
ウゼイル・ハジベヨフ 歌劇「盲人の息子」序曲
実は私、mixiでニヤジのコミュニティを運営していたりします。
ご関心の向きは是非ご参加下さい^^
ひとまず今日はここまで…。
また入手可能音源等のインプレッションを含めて書きたいと思います。


Comments