モノ・買い物

Tuesday, October 14, 2008

佐賀に行ってきました!

母親の郷里、佐賀県佐賀市に久し振りに行ってきました!
今でこそ「ドイナカ」のイメージで玩弄され、当事者も開き直っている佐賀県。
しかし鍋島三十六万石由来のこの県は、ハイセンスな文化も沢山あるんです。
ところが「武士道と云ふは死ぬ事と見付けたり」の「葉隠武士」の無愛想さと律儀さ、それぞれの極致である気質が、色々な「イイモノ」を残念ながら単なる「器用貧乏」にしてしまい、全国的には「単なるイナカ」扱いになってしまいました(^^;

佐賀のイイモノ色々は伝統文化やグルメ、ショッピング等々沢山あるんですが、今回はその一つをご紹介。

実は今回、佐賀市の中心街を歩いて、ゴーストタウン化の凄まじさに愕然としました。
個人商店が郊外型ショッピングセンターに吸い上げられてしまったんですね。
私が目当てにしていたお店も潰れていないかとドキドキしていましたが、大丈夫、元気でした(笑)

そのお店が「コオダ貿易」(店名:オリエンタル・アート・コオダ)なんです。
ここは、輸入貿易会社・インド雑貨店です。
アジアン雑貨」というジャンル確立前の1973年から、インドの素敵雑貨を素晴らしいセンスで販売してこられた、由緒正しいお店なのです。
今でこそ珍しくないしつらえに見えるお店ですが、私が子どもの頃(25年程前)から全く様子が変わっていません。実のところ、時代が近年このお店に追い付いただけだと私は考えています。
こぢんまりと厳選しながら、入荷商品の品定めのセンスは、さすが長年のノウハウをお持ちでとても奥が深い。
私自身、大人になった今でこそ近畿三都の同種店へのアクセスが自由自在ですが、何も買うものが見付からずに退店することもしばしば。日常的に貿都・神戸をも射程範囲にしながらも、です。
しかし、佐賀の、この「コオダ貿易」では必ず「あ、珍しい、買っちゃおう」って、なっちゃう品物が必ずあるんですよ。

その「コオダ貿易」が最近遂にWeb出店されたことを、今回旅行で教えて貰いました。
これで、私のスペースでも大々的に宣伝出来ます。
私にとって「コオダ貿易」を応援することは、間接的に佐賀を応援することと同じです(笑)
まだまだ店頭のエッセンスだけがWeb販売の対象になっているだけのご様子ですが、拡充に期待してます。

そんな訳で、見づらいところにありますが私の"SHOP"リンクに「コオダ貿易」を追加しました。
ご関心の向きは是非、定期的にチェックなさってみてください。

以上、個人的な思い入れにお付き合い頂いてありがとうございますm(_ _)m 

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Sunday, April 24, 2005

愛車・ガルシア2世号の復活

先週末の休みを利用して、自転車の整備を行いました。
高校生の頃から使っている、かれこれ10年来の愛車です。

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これはナショナル自転車の実用車で、レギュラーという形式のもの。
大きめの荷台、ダイヤモンド・フレーム(本体の三角形に組まれた部分)など、実用車の定番的な設計を守り通しています。その上で、方々にクラシカルな意匠を取り入れている点、心憎い限りです。

正式名称は「マヌエル・ガルシア貳世號」と名付けてあるのですが、長いので普段は「ガルシア2世」と呼んでいます(自分一人で)。
もちろんこの命名は、前回記事で言及したマヌエル・ガルシア2世に因んだもの。
ガルシア2世のように101年頑張って欲しい、と言う願いをこめてあります。

実際、この自転車は本当に故障知らずです。
クローム・メッキのパーツに錆こそ目立っていますが、殆ど修理らしい修理を行っていません。
タイヤなんて、今まで一度たりともパンクを経験していないんです。さすが実用車用の別注チューブ&タイヤだと実感します。
名古屋まで、往復300kmの旅行に出たこともあるんですよ!

諸事情有って、今までに何度か数年単位でお蔵入りを経験していますが、その都度、ちょっとしたメンテナンスを施すだけですぐに本調子で走るようになります。本当にタフだな、と感心することしきり。
一台約5万円弱ですが、性能は折り紙付きの逸品。期待を裏切らない買い物だったと思います。
総重量24kgは仰々しいものの、ペダルは意外に軽快です。

この自転車最大の懸念は、盗難対策でしょうか。ガッチリ施錠して、末永く乗り続けたいところです。

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ワイヤーではなく、凝った機構のロッド式ブレーキも美しい。
砲弾型ライトのフォルムを殺したくないので、前籠は取り付けないままにしています。
買い物袋なんかはそのままハンドルに提げればいいですからね。

そんなんこんなの、愛車自慢でした(^^;
通勤の足として、早速活動再開しつつあります。
 
 

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Sunday, November 28, 2004

サントリー山崎蒸留所を訪ねる

昨日、今日と出掛けて参りました。
順番が前後しますが、まずは今日の話から…。

今日は友人と連れだって、サントリーの山崎蒸留所を訪れました。
事前予約制の工場見学ツアー(無料)が約50分。その後、ウイスキー館のゲストホールで、サントリーの自信作「山崎 12年」と「響 17年」とをテイスティング。ちょっとしたおつまみまで付いて、やはり無料です。
このツアー、それこそ何年越しかで訪れているので、正直言うと見学行程はあらかた覚えてしまっているのですが…その割に、アンケートでは毎回「2回目」って記入する辺りが、我ながら実に卑しい…(^^;

そうは言っても、今回はちょっと目新しい箇所がありました。
先頃募集が始まった、オーナーズ・カスクの専用区画が、貯蔵庫の中に設けられていたのです。

このシステム、まずはオーナーズカスク見学とテイスティングを申し込み(1万円)、納得ゆくまで吟味を重ねます。その上で気に入った原酒を樽ごと買い切ってしまうのです。
1樽当たりの価格も最低が50万円、最高では3000万円と云うのですから…うむむ。
幾らウイスキーが保存性に優れた酒であるとは言っても、恐らく投機性は皆無に近いと思われます。個人購入の対象としては、まさしく究極の贅沢ですね。わたくしには到底真似出来そうにありませんね、ハイ。
複数人で「ウイスキー講」を結成するのも良い方法かもしれません。ただ、どの樽を選ぶか、意思統一が大変そう…。
そんな事を考えている間にも専用貯蔵庫では、成約したオーナー氏が鏡板にご自分のサインを入れておられました。ああー、この身の裡にルサンチマンを認めずにはいられない瞬間だわ。

ちなみに樽ごと買い切りとは言っても、全て瓶詰めの上で届けられる、との事。空樽は取り扱いが危険な上、乾燥すると分解する危険性があるため、譲渡頂けないのだそうです。残念ですね。
ただ、鏡板を壁掛けにあしらって、記念贈呈して貰えるのだとか。

さて、蒸留所を訪れる大きな楽しみの一つに、テイスティングカウンターでの有料試飲があります。
サントリー銘柄のウイスキーは勿論、シングル・モルトを中心に、各国の様々な銘柄をテイスティング出来るのです。
あ、国内の競合各社の銘柄は置いてません。

…なんだか今日は、心なしか筆致がねじくれているような…。

ともあれ、一瓶買えば随分な値のする銘酒を数百円単位で試す事が出来るのですから、自分好みの銘柄探しにはうってつけの場と言えるでしょう。わたくしの好みもまた、此所に足を運ぶ事で固まったようなものです。

また、此所でしか味わえないものもあります。
例えば、樽で熟成する前の「ニューポット」、更には、樽出しそのままの原酒など…。
今回の収穫は、山崎蒸留所製の原酒「山崎スモーキー」。定番の銘柄「山崎」を構成するブレンドの一翼、殊にスモーキー・フレーバーが強いものです。
全般にサントリーのウイスキーは、ピート香やスモーキー・テイストを前に出さないブレンドがデフォルトであると見受けます。その辺り、わたくしの全く個人的な嗜好から、少々物足りなく感じていたのですが…。
この「山崎スモーキー」には心底唸ってしまいました。見事に造り込まれた味わいです。
蒸留所限定販売でも良いので、是非にと販売を希望致します。

そんなこんなで、仲間と随分杯を重ねてしまいました。

そう言えばこの蒸留所、「山崎」となっていますが、実際の所在地は京都府乙訓郡大山崎町ではなく、大阪府三島郡島本町です。

京都府と大阪府の丁度境目、本当に薄皮一枚で大阪府。

納得いかねえ~。


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Friday, October 08, 2004

「たこの吸い出し」を使う

皆様、お待たせ(?)致しました。
前回記事に引き続き、隠れた名薬「たこの吸出し」こと「吸出し青膏」(町田製薬)、試用レポートでございます。

わたくしが購入したのは10g入り(本体希望小売価格1100円)です。店頭では少々値引きされていたので、税込みで1029円でした。市販されている一番小さい規格のようで、この上に20g入り(本体希望小売価格1600円)というサイズもあります。
10gだと、こんな感じです。

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では、早速使ってみます。
丸型ケースの蓋を開くと、濃緑色の薬剤が入っています。かすかに油のような匂いがするものの、ほぼ無臭。質感は温度差によって変化する可能性がありますが、羊羹くらいの固さがあります。そう言えば似ていないこともありませんね。でも、絶対食べてはいけないことは明白、保管につきましては充分なご注意を…申すまでもありませんが(^^;

ともあれ、上述のような質感なので、指先では意外と扱いづらいです。そこで写真にも併せて写っている、プラスチック製の小さなヘラを使います。

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そして、患部の大きさに合った滅菌ガーゼなどに、薬剤を添付します。分量は患部の大きさ次第ですが、大体は小指の先くらいでよいかと思います。この際、説明書にもありますが、薄く塗り拡げるのではなく、こんもりと盛りつけるようにしましょう。

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これを医療用テープなどでしっかりと患部に貼り、施療終了です。
1日2回貼り替え、とのことなので、わたくしは寝る前と朝一番に振り分けました。

さて、実際の効能について。
これがまた、世評に違わない妙薬でして、赤く腫れていた患部から、一晩で膿胞が浮いてきました。全く手を触れていないのに、既に幾ばくかの膿が、ガーゼの薬剤へと文字通り吸い出されているのです。
感心しながら新しいものに貼り替えて、更に日中を過ごし、現在に至ります。
2回目の貼り替えがまだなので患部の状態を確認していないのですが、現時点(午後6時)で、あれほどひどかった痛みが、嘘のように和らいでしまいました。
もう一日ばかり施療すれば、殆ど完治してしまいそうな勢いです。
いやはや、「たこの吸出し」の効能、畏るべしです。

この「たこの吸出し」、効能は「化膿性皮膚疾患(よう・ちょう・よこね・その他はれもの)」と記載されています。
最初の二者は漢字で表記すると、それぞれ「癰」「疔」と、やまいだれ部首の見るからにタチの悪そうな雰囲気に一変…。
うち「癰」は、かの名将、吉川元春を蝕んだ病です。
元春が病をおして黒田如水の饗応を受けた際、生鮭が膳に供されました。元春はこの食物が自らの病に悪いと知りながらも、礼節と毛利一族の体面とを重んじた上で余さず食し、それが原因で亡くなってしまうのです…。

効能書を読んで真っ先に連想したのが、この故事でした。
ああ、元春の手許にも「たこの吸出し」さえあったなら。そのようなことすら考えさせてしまう、本当によく効く薬です。

教えてくれた母に、改めて感謝であります。
 
 
 

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Thursday, October 07, 2004

「たこの吸い出し」を探す

突如、背中に吹き出物が発生しました。
これが滅法痛い上に、椅子に座ると丁度背もたれに接して体重がかかる部位なので、堪ったものではありません。
就寝時も同様で、昨晩はかなりの睡眠時間を削られてしまいました。
様子を見て、さっさと潰してしまいたいところなのですが、上下側方いずれから手を回しても届き難いものですから、いよいよ始末に負えません。
困ったことになりました。

こういう症状の話題になる度に、わが母が「そういう時は『たこの吸い出し』が効く」と言うのですが、いかにも昔語りめいた雰囲気なのです。たいそう効く薬だったとのことですが、手に入らない分にはどうしようもありません。
今までずっと、話半分で聞いていました。
しかし此度の痛さばかりはどうにもならないので、「たこの吸い出し」、入手の可否を確認するべく検索をかけてみることに。

・・・

確かにありました!

しかも、現役の商品です!
正式名称は「吸出し青膏」というのですね。
複数の体験談を読んでみると、面白い位よく効く薬みたいです。

これは渡りに船、本日、早速探してくることにします。

後程、使用感・効果などをレポート致しますので、乞うご期待…(?)


それにしても痛いです…(;-;)
 
 
   ※───※───※───※───※───※───※

そういう経緯で、購入しました。

「たこの吸出し」

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何処にでも置いている、というわけにはいきませんでしたが、探すのに難儀すると言う程でもなさそうです。
少なくとも、薬局2軒につき1件は扱っているのではないかと思います。
わたくしが見つけたのも、特に変わったこととてない、駅前のドラッグチェーン店です。

それにしてもこの箱、実にイカした(たこですが)意匠ですね。
たこ2匹で「町」「田」というのが、狂おしい位にファンシィです。
同じく「町」と「田」をあしらったパターン柄も素晴らしい。箱だけでも飾りたくなってしまいます。

さてさて、実際の試用レポートは、日付変更線を越えた後で、ということで…。

<次回に続く>
 
 

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Sunday, September 12, 2004

井戸茶碗

前回記事のローズマリー酒、時間を経て更に色も香りも濃厚になっています。
まさかこれほど手軽に短時間で成果が出るとは、思ってもみなかったことです。
かくも上首尾だと、他のハーブも漬け込んでみたくなります。
特に今後の寒くなる季節を見越して、風邪や冷え性に効果があるカモミールや、喉に薬効のあるマロウフラワーを仕込むと良さそう。マロウフラワーは色も綺麗ですからね。
何種類も作って、ブレンドとテイスティングに凝ると凄く楽しめるのではないでしょうか。民話に登場する魔法使いの秘薬も、こんな感じだったのかもしれません。

でも、お酒であることに変わりはないわけで、飲用に際しては充分な注意と自制が求められるところでしょう。


さて今回は、最近買った茶碗の話を…。

以前から飯茶碗と茶漬け碗とを兼用できるものが欲しいと思って、折ある毎に探していたのです。
そして、先月末に信楽を訪れた際、意に適った一品を漸く見出すことが出来ました。
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ぱっと見た印象は非常に地味なのですが、厚手の造りで手に馴染むところがまず気に入りました。勿論、先述の条件も満たしています。
じっくり眺めていると、質朴でありながら意外に奥行きがあって見飽きません。高めに造られた高台、全体に井戸茶碗を思わせる形と相まって、年代を経た雑器に通じる魅力を感じます。
さすがに茶器として用いるには、存在感を欠くところがあるかもしれませんが…。
ともあれ、価格も1500円程度だったので、躊躇わずに購入しました。
素人見立てとは言え、これと見込んで購入しただけのことはあって、実際の使い心地は大変よろしいです。
大事にしたいと思います(^-^)


それにしても、古陶が纏う言い知れぬ風格、あれはどこから生まれるのでしょう。この茶碗も土中に300年ばかり埋めると、何か重みのようなものが加わるのでしょうか?
それは、ちょっと有りそうもないことに思われます。


余談なのですが、信楽に限らず名陶の里を訪れると、『買い時』を見極めるのが非常に難しいですね。
『この店のこの碗はなかなか素敵だけど、他の店にはもっと気に入るのがありそうだ』などと先送りを続けているうちに、結局機を逸したまま何も買わずに終わった、ということが往々にして起こりがちです。
わたくしはまさにその典型と言える性分なのですが、今回の茶碗に関しては非常にうまく折り合いが付きました。
たまには、こういうこともないとね…(^^;
 
 

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